君が寂しくないように
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いつも騒がしいガンダム幼稚園。
今は少〜し静かな夕暮れ。
お迎えに来たお母さん達とおててつないで帰ります。
あれ?一人寂しそうにブランコに座ってる子がいるよ。
ナ「アルゴ、どうしたんだ?お前の母親は?」
ア「ナスターシャ。、、、忙しくて迎えにくるのが遅くなるらしい」
ナ「そうなのか」
ア「ああ、、、」
ナ「じゃ、じゃあ一緒に待っていてやってもいいぞ!」
ア「でも、お前の母親は、、、」
ナ「私の家はここの目の前だから迎えにこなくていいといってある」
ア「そうなのか?」
ナ「嫌なら帰るぞ!全く、人のしんせつのわからんちんめ!!」
おやおや。ナスターシャ、少し泣きそうです。
ア「す、すまん。、、、ありがたい。一緒にいてくれ」
ナ「ふんっ!元から素直にそういえばいいのだ!」(照)
ア「そうだな。、、、ナスターシャ、ありがとう」
ナ「ちがう!」
ア「え?」
ナ「そ、そういう時はホ、ホッペにチュッてしながら言うんだ!」
ア「そうなのか?」
ナ「だ、だって、シュバルツがレインに言ってたのを、、、っ!
いや、何でも無い!忘れろ!!」
ア「(チュッ)、、、ありがとう、ナスターシャ」
ナ「、、、っ!き、今日の所はこれでかんべんしてやる!」
ア「?、、、ああ、ありがとう」
大好き大好き。
恥ずかしくてホントの事は言えないけれど。
今日はちょっと大人に近づいた、そんな気分。
外はちょっぴり寒いけど、心はあったかポッカポカ。
ずっと仲良しでいてね☆
おわり
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この二人大好きです☆
ナスターシャはアルゴの前だけは少女に戻るんですよね(笑)
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